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KLX メンテナンス2016 [エンジンクーラント(冷却水)] [バイク(KLX250 FI)]

 

 気が付けば7月下旬、関東地方も梅雨明けとなった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

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血液検査
 
 

 先日、飲み薬の適応を調べるために血液検査を行いました。

適応結果は問題なかったのですが・・・こ、コレステロール値が(;´∀`)

相変わらず仕事が忙しいので、不規則な生活のせいだと思いますが、これから歳を経るごとに心配な項目が増(略。

 

  さて今回は、前回に引き続きKLXのメンテネタをお送りいたします♪

 


 

 さて、今回は冷却液(エンジンクーラント)の交換です。

 

エンジンオイルやブレーキフルードに比べて、あまり気にすることのない部分ですが、凍結防止・経路の防錆効果などがあります。

ちなみにサービスマニュアルには、初回3年・それ以降は4年毎に交換してね!とあります。

 

 今どきのバイクなら適量入っていれば、オーバーヒートや凍結といった状態にはならないと思いますが、冷却液自体もそれほど高くないので、この機会に交換することにしました。

 

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カワサキ純正 1㍑

 

 使用するクーラントは、もちろんカワサキ純正♪

・・・まぁ、どこのクーラントを使用しても効果・体感的には同じですが、せっかくなので♪

私的には、液色がもっとライムグリーンだったらなぁ~なんて(笑)

 

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混合率

 

 KLX250の全容量は、1.3㍑・指定の混合率は50%です。

 

  凍結温度を見ると40%くらいでも大丈夫そうなので、クーラントを半分(500cc)だけ使用して、残りは次回用に残すことにしました。

 

・・・4年後もKLXに乗っているかは分かりませんが(ΦωΦ)フフフ…。

 

34.JPG
ドレンボルト位置

 

 それでは、サクッと交換開始です♪

まず重要なのが、必ずエンジンが冷えている時に作業を行うことです。

これはエンジンが高温だと、冷却液が高圧となっているため、ラジエターキャップを開けた際に熱っっい蒸気が噴き出す危険性があるためです。

 

 

 KLXのドレンボルトは、車体右下にあるウォーターポンプ下部についていますので、適当な受け皿を用意して、ドレンボルトを外します。

※この時点では、冷却経路に圧が掛かっているため大して排出されません。

 

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ラジエターキャップ
 
 
 続いて、右側のサイドカウルを外して、ラジエターキャップを開けるんですが~
 
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止めネジ
 
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排出!
 
  キャップには、誤開封のための止めネジが付いているので、まずはそれを外します。
 
キャップは二段階式になっているため、まずは回るところまで反時計回りに回し、それから少し押し込むようにして回すことで外せます。
 
 
キャップを外せば、ドバドバっと冷却液が排出されます♪
 
 
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リザーブタンク
 
 てっきりリザーブタンクの冷却液も、ドレンから排出されるんだろうな~と思っていましたが、残念ながら手動で棄てる必要があります(´・ω・`)。
 
 
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ドレンボルト締結
 
 
 ちなみに、ドレンボルトの締め付けトルクは、25N・mです。
 
※ドレンワッシャーは、手持ちが無かったので、裏返して再利用しました(ゝω・) テヘペロ
 
 
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水道水割りで♪
 
 
  クーラントを希釈する際は、水道水か蒸留水を使い、硬水は水垢が溜まりやすいようで使用しては駄目のようです。
 
 
・・・さすがに、ボルビ〇クとかエビア〇なんかで薄める人はいないと思いますが(笑)
 
 
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47.JPG
注水!
 
  希釈できたら、まずはラジエター部から注ぎます。
 
途中で車体を揺らしたり、ラジエターホースをグニグニしてエア抜ききしながら、隅々まで行き渡らせます。
 
 
 
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口元まで・・・って入れ過ぎた(;´∀`)
 
 
  ラジエター部は、口元(くびれている部分)まで入れて、キャップを締めます。
 
ちなみに、上の写真は入れ過ぎです・・・抜くのも面倒なのでそのまま締めましたがヾ(゚Д゚ )ォィォィ。
 
 
 
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リザーブタンクにも
 
 
 ラジエター部が済んだら、リザーブタンクにも”F”の位置まで注ぎます。
 
 
48.JPG
暖機運転
 
  サービスマニュアルには、ラジエター液を入れた後は、ラジエターファンが回るまで暖機運転をしてから、液面を確認~とあるんですが、
 
 
ラジエターファンって、暖機運転くらいじゃ~そうそう回りません(;´∀`)
 
 
 
真夏の炎天下ならまだしも、交換したのは5月ですからね・・・5分くらい暖機してみましたが、埒が明かないので、しばらく走って減っていたら補充する!ことにしました(笑)
 
 
 
49.JPG
完了
イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━イ!!
 
 
 最後に、外した外装類を取付、付け忘れ・締め忘れがないか確認したら、作業完了です♪
 
 
せっかくなので、付いてきた交換日ステッカーも貼ってみましたw
 
 
案の定、体感的な効果は皆無ですが、水冷バイクにとっては冷却液は大事ですから、定期交換をお勧めします♪
 
 
 
 
 
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梅雨明けしたしなぁ・・・

 
  さて、KLXのメンテナンスは、これで一通り整いましたε-(´∀`*)ホッ
 
梅雨も明けたことですから、今後は近場でもいいから積極的に乗っていこうと思います(`・ω・´)ゞ
 
 
・・・こうでも書かないと、”いや、ほら、猛暑じゃないですか、熱中症が~”とか言い訳にしそうなので(笑)
 
 
それでは、今回はこの辺で♪
(´∀`*)ノシ バイバイ
 

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コメント 2

歳三君

クーラント交換お疲れ様です。
「入ってりゃ良いんでしょ?」ってなりがちな部分までメンテとは
さすがです。
昔のFZS1000の時なんで10年近く乗りましたが一度も。。。(笑)
by 歳三君 (2016-08-03 22:44) 

masashi

>歳三君さん
メンテすればブログネタになるよね!とか思っ(略。

10年近くとは凄いですね!昔乗っていたスティードは、クーラントが古くてサーモスタッドに固着してご臨終~なんてことがありました(;´∀`)
by masashi (2016-08-07 22:29) 

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