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KLX250 タイヤ交換! [ IRC GP-210 ] [バイク(KLX250 FI)]

 11月も半ばを過ぎ、自宅近隣の山々も紅葉が目立ってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

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IRC GP-210
 
 この頃、珍しく順調にブログ更新しているせいか、前置きのネタがありませんm(__)m
 
ということで、今回はKLXのタイヤ交換(前後)を行いましたので、ご紹介いたします♪

 

 まずは、現状のタイヤ確認から。

 

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フロント&リア
 
 フロントはミシュランのT63、2015年に交換して約9,000km使用、リアはメッツラーのエンデューロ1で、2014年に交換して約11,000km使用。
 
フロントは段減り具合が顕著になり、リアに至ってはブロック山が申し訳程度に残っている状態なので、交換することにしました。
 
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新旧比較(リア)
 
 交換用に購入したのが、IRCのGP210です。
 
見た目から分かるように、オフロードバイク向けのオンロードタイヤです・・・何と言いますか、こう書くと矛盾している感が(;´∀`)
 
選んだ理由は、①今までのバイク歴の中で、IRCのタイヤは履いたことが無かった。②振り返ってみるとオフ車だからってブロックタイヤ履いてきたけど、ほどんどオンロード走行ばかりだったね!
 
という事で、思い切ってオンロード向けのGP210をチョイスしてみました(^^)
 
 ちなみにタイヤ自体は4月には購入済みで、GWに交換する気満々だったのですが、ヘルニアになったせいで延期していましたorz。
 
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タイヤ外しの儀
 
 交換作業は、もちろんD・I・Y!・・・とはいえ、4年ぶりなので不安いっぱいですが、きっと身体が覚えているはず!と作業開始。
 
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温め中(笑)
 
 少しでも楽に交換できるように、新タイヤは日干しして温めておきます。
 
ウチの親父曰く、冬場は炬燵に入れておくと良いぞ!とのことでしたが、家族から大ブーイングを受けることになるでしょうし、そもそも寒い時期にタイヤ交換なんてやりたくな(略。
 
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そぉぉい!
 
 まずは感を取り戻すために、楽なフロントタイヤから。
 
タイヤの空気を抜いて、ビートを落とし、リムプロテクターを付け、タイヤレバーを駆使してタイヤを外していきます。
 
最初は上手くタイヤがめくれず、アレレ?な感じでしたが、試行錯誤するうちに要領を思い出してきたので、片側を外す頃にはスムーズに出来るようになりました♪
 
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タイヤ外し完了
 
 フロントタイヤの外しが済んだら、新しいタイヤの組み込みに移ります。
 
まずはホイールの洗浄を行い、内側にサビやバリがあればサンドペーパー等で除去しましょう。
 
あと、スポークを綺麗にするには、このタイミングが楽です♪
 
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タイヤチューブとリムバンド
 
 まだ使えそうでしたが、トラブルを避けるためにもタイヤチューブ・リムバンドも新品に交換です。
 
チューブはダンロップ、リムバンドはガッツクローム製を選んでみました。
 
チューブ・リムバンドなんて、どのメーカーでも似たようなモノだろう~なんて思っていましたが、結構違うもんですね(´▽`*)
 
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組み込み開始!
 
 リムバンドを取り付け、タイヤ(GP210)は回転方向が決まっているので、間違えないように注意します。
 
※タイヤを組み込む前に、ホイールのリム・タイヤのビード(両面)にビードクリーム(ビードワックス)をたっぷり塗っておきましょう。
 
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チューブにも
 
 タイヤの片側を入れたら、チューブを入れる・・・前にタイヤレバーが当たりそうな箇所にもビードクリームを塗っておきます(噛み込み予防)。
 
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軽点合わせ
 
 あと、タイヤの軽点をエアバルブ穴に合わせておきます。
 
・・・思い返してみると、前回交換した際には、軽点なんて気にしてなかったので、250ccオフくらいなら合ってなくても大丈夫なんでしょう( ̄▽ ̄;)
 
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そぉぉぉぉいっ!
 
 ある意味、ここがタイヤ交換の本番です。
 
チューブを少し膨らませる程度に空気を入れ、捻じれてないか確認し、タイヤレバーにもビードクリームを塗り、手と両膝も使ってタイヤを抑えながら、タイヤレバーをあまり抉らないようにクイックに嵌めていきます。
 
前にも同じことを書いた気がしますが、あとは慣れです(ォィ。
 
ぶっちゃけ、一度チューブを噛んで、挫折とやり直す徒労を経験すると、かなり上達します(爆。
 
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ビード上げ
 
 タイヤを組み込んだら、空気を規定圧まで入れてビード部を上げます。
 
チューブタイヤなので、チューブレスほど重要ではありませんが、綺麗に上がっていないと見栄えが悪いですからね♪
 
均一に上がらない場合は、タイヤをバウンドさせたり、上がらない部分にビードクリームを再塗布したりすれば、大抵はなんとかなるんで・す・が!
 
このGP210は、前後ともにビードが綺麗に上がりません( ノД`)
 
いろいろと試行錯誤を繰り返しても上がらない部分があり、堪忍袋の緒が切れて最終的には空気圧を6kgf近くぶち込んで対処しました(汗。
 
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完成!
 
 タイヤの組み込みが完了したら、サービスマニュアルに沿って、ホイールを車体へ取り付ければ作業完了です♪
 
※タイヤのレタリング部は、ビード上げの試行錯誤で汚れてしまったので、再度塗りなおしましたorz。
 
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リアタイヤ
 
 続いてリアタイヤ~といっても、作業的にはフロントと同じですので画像のみで(;´∀`)
 
交換後は、1~2日ほど空気圧を計測して下がっていないことを確認しましょう(下がっていたら、おそらくチューブを噛んで穴が開いていますので、補修が必要です)
 
※古いタイヤ・チューブ・リムバンドは最寄りの二輪館で引き取ってもらいました(要処分料)
 
 
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スポークも綺麗にしました♪
 
 朝の10時頃から作業を始めましたが、ビード上げで苦戦したり、汚れたスポークを綺麗にしようと磨き始めたり、何だかんだで夕方まで掛かりましたが、なんとか無事に作業完了しました。
  
・・・もちろん、チューブ噛み込みもありませんでした(´▽`) 
 
 近場を軽く流した程度のインプレですが、オンロード向けだけあって、アスファルト路面での感触が、しっとりした感じで非常に気持ちがいいです!
ここ数年、ブロックパターンのタイヤばかりでしたので、新鮮な気分です。
 
オフロード走行はしておりませんが、おそらく私が好むようなフラットダートゆっくり走行なら何とかなるでしょう(適当)
 
・・・そもそも台風19号の影響で、主だった林道は軒並み通行止めなんですがね(´;ω;`)
 
 
それでは、今回はこの辺で(^^)/

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