SSブログ

KLX250 左スイッチボックス交換! [ハザード&パッシング追加] [バイク(KLX250 FI)]

 

 5月も末となり、新緑と初夏の陽気が心地いい季節となり・・・これで新型コロナの影響さえなければなぁ~と思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

0.jpg
サンフーロン 除草剤
 
 私の方は、GWに草刈りした休耕田へ除草剤を散布しまくっています(=゚ω゚)
 
一昨年から草刈の労力軽減のために導入しまして、今までは周囲(石垣・境目など)だけに散布していましたが、今年は全面散布にチャレンジしています。
 
が、満タンで20kgに及ぶ散布機を背負い、手動で圧縮しながら散布するのは非常に疲れます・・・素直に電動式を買えばよかっ(ry。
 
ちなみに、大人買いwした除草剤(サンフーロン)は、ラウンドアップのジェネリック品。農薬も”薬”には違いありませんが、まさか後発品がると思いませんでした。
 
 今回は、KLXの左スイッチボックスを交換しましたので、ご紹介いたします♪
 

 

1.jpg
純正 スイッチボックス
  
 さて今回は、KLX250の左スイッチボックスの交換です。
 
前々からウィンカースイッチの調子が悪く、たまにスイッチを入れても反応しない事がありまして、清掃&グリスアップしても、しばらくすると再発するので思い切って交換することに♪
 
・・・というのは、まぁオマケみたいなもので、本当のところはハザード&パッシングスイッチが欲しかっただけなんです(/ω\)
 
 
 というのも、マスツーで後続車を待つために路肩で停車する状況とかあるじゃないですか、あの時に他のバイク(特に大型)はハザード付けて停車するんですが、それを見るたびに羨ましくって(笑)
 
純正状態のKLXだと、ハザード対応のウィンカーリレーが必要だったり、ハザードスイッチも必要だけどスイッチ単体だとカッコ悪いし、他車種流用だと難易度が・・・と二の足を踏んでいました。
 
しかし!今はウィンカーリレーも交換しましたし、ウィンカーもLEDシーケンシャル!これはもう交換するしかありません(*´ω`)
 
4.jpg
5.jpg
6.jpg
左スイッチボックス・コネクタ位置
  
 まずは純正を外してコネクタ形状などを確認。
 
KLXは、ハンドルからステアリング脇を通り、ラジエター後ろ辺りで接続されています。
 
クラッチスイッチ部は汎用のコネクタですが、集合部のコネクタはおそらく専用品。(探してみたものの見つかりませんでしたorz)
 
2.jpg
3.jpg
汎用スイッチボックス(左)
 
 交換するスイッチボックスはヤフオクに出品されている汎用品。
 
送料を含めても2千円ちょっとでしたので、少し不安でしたが、造りや内部のハンダ処理もちゃんとしていたので、車体との配線処理さえどうにか出来ればお買い得だと思います。
 
7.jpg
純正との比較
 
 改めて純正と比べてみると、外観はほとんど一緒。
 
これなら交換後の見栄えも問題なく、運転中の操作も問題なさそうです♪
 
9.jpg
10.jpg
配線処理
 
 見た目はバッチリですが、中身は全然違うので色々と配線処理が必要です。
 
まず、純正コネクタが10ピン仕様に対して、ハザード&パッシングが増えている汎用品が9ピンだったので、これをどうにかします。
 
分解できるだけ分解して、スイッチと接続されている配線を確認したところ、この汎用品は保護スリーブ内で分岐処理されていたので、純正に合わせて継ぎ接ぎ
 
・・・と簡単そうに書きましたが、純正との違いを探して直し、ハザード&パッシングの分岐がKLXで使えるのかサービスマニュアルと睨めっこしたりと、幾度となく挫けそうになりました(>_<)
 
8.jpg
カプラーのピン
 
 ちなみに、コネクタ部はピンの差し替えでどうにかるかな?と淡い期待を持ちましたが、やっぱり違いましたorz。
 
パット見は同じ防水型ですが、純正の方が小さいサイズ。
 
11.jpg
12.jpg
13.jpg
14.jpg
コネクタ部の処理
 
 カプラー部の違いを解決する手法はいろいろ考えましたが、シンプルに切断&再接続で挑むことにしました。
 
これもサービスマニュアルの配線図と格闘して仕上げましたが、大変でした(>_<)
 
本来であれば、再接続した箇所がショートしないように、隣り合う配線はズラして接続すべきなんですが、ここまで来ると、もう面倒でしたので同じ位置でまとめました(ォィ。
 
修正できるように少し長めに再接続し、自己融着テープで保護して配線処理は完了です♪
 
16.jpg
17.jpg
完成
 
 配線処理が済んだら、車体へ仮組して動作確認。
 
上手く動くかドキドキでしたが、ハザード&パッシングも動作しましたし、他の部分も問題なし!ウィンカースイッチも前よりもスムーズに入り切りできるので快適♪
 
使用する機会は少ない機能ですが、無いよりは有った方が便利ですし・・・何よりもこれでマスツーで悔しい思いをすることなく、むしろシーケンシャルウィンカーと合わせて自慢できそうです(笑)
 
おまけ
 
18.jpg
19.jpg
カプラー配線
 
 KLX250FI(LX250S-A11XXX)の左スイッチボックスのカプラー配線です。
 
年式によって違いがあるかもしれませんので、なるべくサービスマニュアルで確認してください。
 
特徴としては、クラッチはオンオフ、ヘッドライトとウィンカーはスイッチを入れるとプラスが流れ、ホーンはアースに流れるようになっています。
 
今回の作業で、最初パッシングのプラスをホーン配線から取ろうとしたのですが、上記の特徴のためパッシングスイッチを入れると、ホーンまで鳴り響く仕様となってしまいます(実際にやらかしましたw)
 
そのため、パッシングのプラスはヘッドライト+を分岐して配線しました。これだとパッシングの際にHI・LOが同時点灯してヘッドライト+配線への負荷が増してしまいますが、パッシングするくらいの間隔なら大丈夫かと・・・そもそもパッシングなんて滅多にしませんし(;´∀`)
 
 今回のような作業にチャレンジする方への参考になれば幸いです♪
 
それでは今回はこの辺で(^^)/
 

nice!(10)  コメント(2) 
共通テーマ:バイク

nice! 10

コメント 2

歳三君

カプラー交換お疲れ様です。
汎用品だと配線作業が面倒ですよね。
どうせならメッキギラギラスイッチボックスとかの方が
見栄えも変わって良かったのでは?(笑)
by 歳三君 (2020-05-30 11:48) 

masashi

>歳三君さん
配線合わせなんて、ちょっとしたパズルをやっている気分でした。
クラシックやアメリカン系ならメッキ系も似合いますが、オフ車だと違う意味で見栄えが変わってしまうので(;´∀`)
by masashi (2020-06-14 21:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。