KLX250 燃料タンク メンテナンス! [バイク(KLX250 FI)]
6月中旬となり、関東地方も梅雨入りしたものの、晴れると猛暑という今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近、出番の少ない工場長ですが、ウチに来てから10年は経っているので立派なシニア猫♪
去勢済みなので発情期の争はありませんが、頭角を現してきた若猫との縄張り争いが絶えず、この頃は庭先まで攻められています(/ω\)
外猫として飼っている以上、喧嘩は仕方ありませんが、怪我をされると色々と困るので、気が付いたら仲裁に入っていますが、相手猫も人慣れしているせいか、近づいても全然逃げません(スマホで撮影できるくらいガン無視されますw)
工場長もこれ以上譲歩する縄張りが無いので、必死に抵抗していますが、やはり歳の波には・・・どうにか諦めてほしいものです(;´∀`)
今回は、KLXの燃料タンクの点検・メンテを行いましたので、ご紹介いたします。
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さて、KLXの燃料タンクのメンテンナンスとなりますが、具体的には「燃料ブリーザパイプ」と「ウォータドレンパイプ」、「タンクキャップブリーザ」の点検です。
メンテに至った”きっかけ”は、給油時にタンクキャップを開けた際に写真の赤ライン部に、ガソリンが付着していたことでした。
この付着自体は、給油所の入り口段差で跳ねた際にキャップパッキンに付着したヤツだと思うので・・・たぶん問題ないはず(;´∀`)
で、その際に目についたのが、タンク給油口の左右についている穴でした。
写真上側の一段高くなっている部分の穴が「燃料ブリーザパイプ」で、タンクキャップの「ブリーザ」と合わせてタンク内の帰化したガソリンを逃す通り道(タンクの内圧を正常にする役目)
下側の穴が「ウォータドレンパイプ」で、その他の通り雨水がタンク内に入らないようにするための排水溝です。
この部分、サービスマニュアルの定期点検項目には載っておらず、燃料タンクの項目にコッソリと書いてありました(;´∀`)
それじゃあメンテしてなくても仕方ないよね!・・・なんて言い訳は通じませんが、案の定、ホコリや砂利で詰まっていました。
針金で少し突いた位では埒が明かなかったので・・・
給油口を養生し、上下方向から圧縮空気で塵芥共を吹き飛ばしてやりました(/・ω・)/
サービスマニュアル的には、詰まっている場合は”タンクを外して~燃料を除いて~”とかありましたが、そんな面倒なことやっ(略。
タンクキャップのブリーザ部も圧縮空気を吹き付けて、詰まっていないことを確認しました・・・が、サービスマニュアルをよく読むと、ここには圧縮空気を吹き付けるな!壊れるぞ!と書いてありました(;´Д`)
それじゃあ、どうやって点検するの?と思ったものの、この部分の点検方法は記載されておらず・・・ストローで吐息を吹き付けろって事でしょうか?
しかもKLXの場合、タンクキャップのガスケット(ゴム部)が損傷・劣化していたら、タンクキャップごと交換してね!というオマケつき。
キー部分は移植可能なようですが・・・もし交換するとなったら、パッキン自作にチャレンジしてみようと思います♪
今までノーメンテでも問題なかった部分ではありますが、皆様も気になったら点検をお勧めします♪
それでは、今回はこの辺で(^^)/
タンクブリーザーメンテお疲れ様です。
ガソリンは危ないのでキャップごと交換が安心そうな気がしますが
パッキン自作チャレンジしちゃうんですか?
by 歳三君 (2020-07-04 13:02)
>歳三君さん
自作と言っても同じ形のパッキンを調達して~と思っています(;'∀')
今のところ交換する必要は無さそうなので、劣化してきたら分解してみてみようかと思います♪
by masashi (2020-07-04 20:45)
なかなかそこまでメンテの目が届きませんね。
たしかにキャップの継ぎ目に入った水はどこに?とは
思っていました。
by 響 (2020-07-09 12:55)
>響さん
私も給油時に見える部分ですが、全然気にしていませんでした。
こういった箇所は、他にもたくさんありそうですが、その辺は”気が付いたら”メンテしていこうと思います(;´∀`)
by masashi (2020-07-12 11:07)