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KLX250 エンジンクーラント交換 [ 冷却液 / ラジエター液 ] [バイク(KLX250 FI)]

 

 7月も下旬となり、早すぎるのも困るけれど、一向に明けない梅雨に辟易している今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

私の方は、新型コロナのぶり返しでマスツー計画もなかなか定まっておらず、かといって雨天続きでバイクにも乗れないので、雨具を着込んで草刈りに勤しでいます(;´∀`)

 

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4年も経つと、シールもボロボロ。
  
 今回は、梅雨入り頃に行ったKLXのエンジンクーラントの交換記をお送りいたします。

 

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準備万端
 
 さて、今回はKLXのエンジンクーラント(ラジエター液・冷却液)の交換です。
 
KLXは水冷エンジンなので、この冷却水は重要な消耗品・・・ですが、オイル系と違って、交換した効果が体感できるようなものでもありません。
 
とはいえ、メンテを怠るのも問題で、昔乗っていたSTEED400は前オーナーからノーメンテで、その頃の私も未だバイクメンテの知識が無く、サーモスタッドの固着により夏場に水温警告灯が光りまくった経験があります。
 
・・・ヘドロと化した冷却水が纏わりついたサーモスタッドを見た時の驚きは今でも忘れません( ̄▽ ̄;)
 
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排出
 
 まずは、車体内とタンクの古い冷却液を排出します。
 
 ※詳しい交換方法については、サービスマニュアルを参照していただくか、前回の交換記をご参考ください・・・別に手抜きとか説明が手間だと(ry。
 
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カワサキ純正
 
 新しく補充する冷却水は、4年前に交換した際に余った純正品。
 
半分残していたので、これを希釈(約1リットル)して使用します。
 
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充填と暖気
 
 新しい冷却液は、まず車体側の注ぎ口いっぱいまで注ぎ、続いてタンクの上限まで注ぎます。
 
注入口の栓をしっかりと閉め、エンジンを始動してラジエターホースを揉んだり揺すったりして、冷却ファンが回るまで待ちます。
 
※前回はなかなかファンが回らないので途中で諦めましたが、今回は回るまで耐えました(笑)
 
冷却ファンが回るまで暖気した後、タンクの冷却液が減っていれば、上限まで補充して作業完了です♪
 
 これで、しばらくは冷却液の心配はなくなりました。次回にはホース類の交換も視野に入れる必要がありますが、流石に4年後もKLXに乗っていることは(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
 
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おまけ
 
 冷却液の交換は、オイル交換と同じ要領なので、交換自体はそれほど難しくはありませんが、困るのが廃液の処分。
 
有害のため、そのまま下水に流すのはご法度です。前回交換した際は、冷却液を購入したお店に引き取ってもらいましたが、今回は4年も経っているので自分でどうにか処理するしかありません。 
 
廃油処理パックのような便利グッズも無いので、色々とググった結果、液体用の凝固剤で固めて可燃ごみとして処理・・・というのが手軽そうだったので試してみました。
 
結果的には処理できましたが、凝固具合が期待したほどではなく(緩い)、千切った新聞紙との合わせ技で対処しましたが、これだと廃油用の処理パックとの合わせ技の方が良さそうな印象でした(ご参考までにorz)
 
それでは、今回はこの辺で(^^)/

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歳三君

冷却水交換お疲れ様です。
昔から替えたいけど捨てられないので手を出してませんでしたが
凝固剤で捨てられるんですね。

by 歳三君 (2020-07-27 21:23) 

masashi

>歳三君さん
ウチの方ではオイル処理剤と同じように可燃ごみとして処理しました(自治体によって違うかもしれません。)
液状でなければ大丈夫なんですが、予想以上に”緩い”くて、一手間費用でした(;´∀`)
ググった情報だと、固まる系の猫の砂という手段もあるようです。

by masashi (2020-07-28 23:13) 

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